風俗は移籍がしやすい業界です。
ただ、いくら移籍しやすい風俗でも戦略もなく闇雲に移籍を繰り返しては、移籍を成功させる事はできません。
移籍する場合には、しっかり事前に準備して風俗店に関する情報を収集したうえで取り組まなければなりません。
そして、所属していた風俗店を辞める場合にも、飛ぶような辞め方は避けた方が賢明です。
ここでは、風俗で働く女性のために、移籍を成功させるための方法について説明させて頂きます。
移籍前に確認すべき事
現在、風俗店に勤務している女性が移籍を考えているのなら、何かしらの理由があるはずです。
その理由を明確化しておかなければ移籍を成功させる事はできません。
闇雲に辞めてから考えるより、働きながら移籍したほうが収入にも困らないため、移籍については入念に検討するよう心がけましょう。
移籍する目的をはっきりさせる
風俗嬢がお店を移籍する目的は大きく言って2つに分かれています。
今、所属している風俗店で希望するほど稼げていないか、今の風俗店でのお仕事がきつく、負担の軽い風俗店に変わりたいか、のいずれかです。
現在、風俗店を移籍したいと感じているなら、その理由を明確化しなければなりません。
稼ぎを増やしたいのか、それとも身体的な負担を減らしたいのか、そこの所を明確化させてから具体的なお店探しを開始しましょう。
移籍する風俗店のジャンルを決める
移籍したいと感じる理由が稼ぎの面にあるのなら、集客力の高いお店への移籍が目標となります。
風俗では身体的な負担の重いお店のほうが集客力が高いので、デリヘルからソープへの移籍というように、ハード系のお店への移籍が有力なやり方となります。
そして、働いている風俗のお仕事がしんどいと感じているのなら、ソフト系のお店への移籍が目的となります。
ソープから逆に、デリヘルに移籍するという感じです。
いずれの場合でも、風俗店のジャンルの移籍を伴いますが、風俗勤務経験のある女性であれば接客内容やお仕事の流れが変わることもないので、それほど大変に感じることはありません。
移籍する風俗店のランクを決定する
風俗店を移籍する場合、ジャンルを変えない場合も良くあります。
ただ、その場合でも風俗店のランクは決めなければなりません。
風俗業界では、風俗店のグレード順に高級店、大衆店、格安店と分かれています。
また、所属風俗嬢の年齢によっても、熟女店や人妻店、若妻店のように分かれています。
移籍する場合には、目標とする風俗店のランクを決定しなければなりません。
風俗勤務経験が長くなってくると、少しずつ客引きの力が衰えてしまいます。
そこで、大衆店から格安店へ移籍したり、人妻店から熟女店へ移籍したりする事が求められます。
もちろん、ランクが低いお店に移籍してしまうと、お仕事1本あたりのお給料は下がってしまいます。
ただ、競争相手となる同僚風俗嬢の間に埋もれずに済むので、移籍前よりお客さんは取れるようになるので、トータルでの稼ぎの向上を目指せます。
働く地域を決める
移籍する風俗店のジャンルやランクが決まったら、働く地域を決めなければなりません。
基本的に都心部に近づくほど風俗店のランクは高くなり、郊外に近づくほどランクは低くなります。
女性の年齢や風俗勤務歴に応じて、何となくでも働く地域を決めておくと良いでしょう。
働く地域を決定する際には、通勤のしやすさや週に何日出勤するかも事前に検討しておかなければなりません。
週1程度の勤務であれば、自宅から離れた地域でも問題ありませんが、毎日のように出勤するのなら、近所の方が通勤時間を無駄にせずに済みます。
送迎ありのデリヘルの場合なら多少遠方でも所属できますが、車で30分以内に行けるお店を選択すると良いでしょう。
飛んで辞めるのは避ける
所属している風俗店が辞めたくて移籍先を探している場合でも、辞め方には注意しなければなりません。
風俗嬢には、事前に何の連絡もなく風俗店を突然辞めてしまう、いわゆる「飛ぶ」女性が良くいます。
でも、たとえ移籍する事を決めていても、飛んで辞めるのはなるべく避けるべきです。
いくら事前に情報収集しても、移籍先の風俗店が期待通りに良いお店ではなかった、という事が良くあります。
特に問題となるのは、前に所属していたお店の方が良かった、というケースです。
このようなケースでは、前に所属していた風俗店に出戻りすべきですが、飛んで辞めてしまうとそれが難しくなってしまいます。
お店を辞める1週間ほど前にスタッフにきちんと退職する旨を告げて、風俗店を混乱させずに辞めておけば、もしもの時に出戻りできるようになります。
すでに移籍する事を決めていても、将来のリスクを考え、飛んでしまわないよう気をつけましょう。
有力な移籍先を見つける方法
風俗店の移籍を成功させるためには情報収集が重要なポイントです。
口コミやネット情報を頼りに情報を分析し、体験入店で実際にお店の雰囲気や集客力を確かめると、効率的に情報収集できるようになります。
そうして複数の候補店に絞り込み、比較して一番良いと思った所へ申し込むと良いでしょう。
知り合いの力を頼る
風俗嬢にとって貴重なのは、風俗で働く先輩や友人の情報です。
実際に別の風俗店で働いている友人や知り合いがいれば、生の情報を仕入れる事が可能となります。
移籍先を探すのであれば、風俗で働く知人の口コミが最も参考にできます。
実際の経験者による情報なので、嘘や誇張が含まれることが少なく、最も信用できるのです。
さらに、知り合いがいる風俗店なら、安心して移籍できます。
集団待機制のお店なら、出勤時間を合わせることで待機中を楽しく過ごすことができ、寂しい思いをせずに済みます。
風俗で働く友人や知り合いがいるなら、移籍したいと思っている事を告げて相談に乗ってもらうと良いでしょう。
風俗情報掲示板から情報収集する
インターネット上には女性向けの風俗情報掲示板が用意させています。
これは、風俗店に関する口コミ情報を収集したもので、このサイトを覗けば様々な風俗店の雰囲気やスタッフの人柄、お給料の水準など移籍先を探す女性にとって有用な情報をすぐに探せます。
もちろん、匿名型掲示板なので、すべての情報が真実とは限りません。
嘘や誇張が含まれている可能性もあるので、すべての情報について鵜呑みにするのではなく、参考程度に留める必要があります。
ただ、基本的に風俗勤務経験のある女性が書き込んでいるため信憑性が高く、特に悪質店についての情報は貴重です。
待遇が悪かったり、店長が人格的に酷い風俗店については、俗に言う「さらし」の対象となって厳しく批判されています。
そのような悪質店については、移籍先の候補から外すべきです。
体験入店を利用する
経験者の体験談やネット上の情報は、移籍先を探す女性にとって貴重な情報ですが、あくまで他人から寄せられた情報に過ぎません。
結局、人によって風俗店の印象は異なるので、他人の情報から移籍先を判断するには限界があります。
最終的には女性自身の身を持って情報収集しなければならないのです。
この際、体験入店に応募すれば、自分自身の目で風俗店の状況を確認できます。
風俗経験者であれば、体験入店が怖くないはずです。
風俗のシステムは理解しており、接客の経験もあります。
複数の風俗店を体験入店する事も難しくなく、これまでの風俗勤務の経験に基づき、移籍先の候補店を絞る事も容易です。
自らの経験に基づき、稼ぎやすい風俗店や居心地の良い風俗店を見つけられるので、移籍先を探す場合には積極的に体験入店の制度を活用しましょう。
効果的な移籍のやり方
良さそうな移籍先が見つかったら、次には実際に応募して採用されなければなりません。
面接では前のお店を辞めた理由を尋ねられますが、ネガティブな事を言わないように注意しましょう。
採用されれば、いよいよ移籍先風俗店での勤務が始まります。
最初の頃は客引きの状況を確認しながらお仕事に慣れる事を目標にし、徐々に出勤数を増やしていくと良いでしょう。
面接で注意すべき事
移籍先を見つけたら、その風俗店に応募しなければなりません。
経験者なら面接を受けた経験があるので、初心者ほど注意する必要はありません。
ただ、面接では風俗勤務経験の有無が聞かれます。
その際は正直に応えましょう。
新人扱いされたいからと嘘をついても、店長に見抜かれてしまいます。
嘘を理由に落とされる可能性もあるので、嘘をついてはいけません。
また、既に前の風俗店を辞めていた場合には、辞めた理由を尋ねられる可能性があります。
この際、お仕事がキツかったと答えてはいけません。
頑張れない女性と判断される危険性があるからです。
辞めた理由を尋ねられたら、「もっと稼げるお店で働きたい」と返答すると良いでしょう。
前向きな姿勢でガンガン働ける姿勢を示せれば、面接はクリアできるはずです。
掛け持ちも検討する
新しい風俗店での採用が決まっても、現在所属している風俗店をいきなり辞めるのは少し危険です。
ほとんどの風俗店では掛け持ち勤務を容認しているので、前のお店に所属しながらでも、新しいお店で働けます。
最初は掛け持ちしながら、様子を確認してみるのも1つのやり方です。
掛け持ちしながらひと月程度働けば、移籍先の状況がきちんとわかってきます。
集客力やスタッフの人柄、同僚風俗嬢との関係性や居心地の良さなど、働く上で大切な要素は実際に働く事で正確に把握できます。
現在所属している風俗店を辞めるのは、それら大切な点を正しく把握してからでも遅くありません。
得てして風俗の世界では、良いと思っていた移籍先が期待通りではなく、前のお店の方がよかったという場合がよくあります。
そんな時、掛け持ち勤務をしていれば元の状態にすぐ戻れます。
前のお店を辞めてからでは後戻りするのが難しくなるので、移籍先へは掛け持ち勤務から始めるのが良い方法です。
少しずつ勤務時間を増やしていく
移籍先で本格的に働く事になったら、少しずつ勤務時間を増やしていくと良いでしょう。
移籍の当初は頑張る気持ちも強いので、無理に出勤数を増やしてしまう女性も多いのですが、頑張り過ぎは身体や心のバランスを崩してしまいます。
特に、風俗店のジャンルが変わり、ハード系のお店に移籍した場合には、接客に慣れる時間が必要で、急ぎ過ぎは禁物です。
もちろん、借金返済のような理由があるなら移籍直後から頑張って出勤して稼がなければなりません。
ただ、職場の変更直後は大きなストレスを感じるのが普通なので、無理は禁物です。
移籍の後は、新しい環境に慣れることを目標にゆっくりしたペースで出勤すると良いでしょう。
本格的に稼ぎ始めるのは、環境に慣れてからでも十分に可能です。
馴染みの固定客にSNSで移籍先を知らせよう
移籍する風俗嬢にとって悩ましいのが、移籍することを馴染みの固定客に知らせるかという事です。
移籍する事を知らせてしまうと、前の風俗店からお客さんを奪ってしまう事になるので、風俗店からは移籍後のお店を伝えることは禁止されています。
ただ、風俗嬢は個人の資格で働いているので、移籍後のお店を知らせても何ら問題はありません。
この際、効果的なやり方はツイッターなどSNSでこっそり知らせるという方法です。
辞める風俗店の写メ日記で知らせる事は不可能です。
名刺等に記入して渡すのもお店にバレる危険性があります。
でも、ツイッターであれば辞める風俗店に知られず伝えることができます。
そこで、事前に固定客にはツイッター等のアドレスを知らせておくと良いでしょう。
もちろん、ごく限られた男性客だけ見れる設定にしておく必要があります。
このようにSNSを使用して移籍を知らせれば、それまで女性を指名してくれた男性客を逃さずに済みます。
移籍した後も安定して指名が獲得できるので、SNSを有効活用して移籍先をこっそり知らせると良いでしょう。
出戻りも許される
風俗業界は移籍しやすい世界で、出戻りも許される業界です。
移籍した後になって、辞めてしまった前のお店の方が稼ぎやすく、働きやすいと感じる場合も多く、移籍が失敗してしまう事も良くあります。
そんな時には、堂々と出戻りを検討しましょう。
よほど前のお店で問題を起こしていない限り、出戻りは許されます。
なぜなら風俗店にとって、所属風俗嬢が多いほうが売上につながるからです。
出戻りが許される、というのも風俗ならではの特徴です。
出戻りが簡単にできるからこそ、積極的に移籍を試みることも可能なのです。
一般のお仕事とは違い、風俗での移籍は100%成功させる必要はありません。
失敗しても元通りの状態に戻すことが可能で、何度でもやり直せます。
この自由さが風俗の大きなメリットなので、移籍を恐れる必要はありません。
まとめ
風俗業界は移籍しやすい世界なので、風俗嬢は自由に移籍可能です。
ただ、移籍を成功させるためには事前の準備が大切です。
移籍する風俗店のタイプを見極めたら、知人風俗嬢の情報や風俗情報サイトを分析し、稼ぎやすい風俗店を探しましょう。
また、入店する前には複数の風俗店に体験入店し、集客力や働きやすさを自分の身で確認することも大切です。
そうして移籍先が決まっても、現在働いている風俗店を急に辞めてはいけません。
移籍先が期待通りではなかった場合に備え、掛け持ち勤務しながら、ゆっくりしたペースで移籍を進めるのです。
そして、前の風俗店に出戻りできる事も覚えておきましょう。
風俗では出戻りすら許される世界なので、移籍を怖がる必要はありません。
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