風俗はお金を稼ぎやすい業界です。
ただ、その稼ぎやすさを原因として金銭感覚に異常が生じたり、特殊な仕事内容を理由に人間関係に問題が発生するなどのデメリットも生じます。
ここでは、風俗で働くと生じるデメリットについて、風俗嬢の心身に与える影響や人間関係に与える影響等に分類しながら、説明させて頂きます。
風俗嬢の心身に与えるデメリット
風俗は身体で接客する特殊なお仕事です。
身体を使うので一般のお仕事に比べ病気になりやすく、また、風俗で働くことに罪悪感を持ってしまうとメンタルを病む危険性も生じます。
ハードサービスを提供する風俗店に勤務すると心身に与えるデメリットは大きくなりますが、ソフト系風俗店なら、心身に与える影響を抑えられます。
身体を壊す危険性がある
風俗では風俗嬢が身体を用いて接客します。
ソープやデリヘルでは全裸接客が基本で、連続出勤や長時間勤務が続いてしまうと身体の抵抗力が衰えます。
その結果、身体を壊してしまう危険性があるのです。
また、衛生環境の悪いお店や客層の良くないお店で働いていると、性病感染のリスクも発生してしまいます。
しっかり対策している風俗店では定期的に性病の予防検診を受診でき、生理休暇も取得できるため、身体を壊す危険性はそれほど大きくありません。
ただ、それでも無理しすぎると病気になる可能性が高まるので、無理して出勤するのは控えましょう。
メンタルを病む危険性がある
昔に比べれば風俗のお仕事に対する理解も広がっていますが、今でも風俗にやましさを感じる女性はいます。
なかなか一般のお仕事のように誇れる仕事内容ではないので、風俗で働いている事に罪悪感を覚えてしまう女性もいるのです。
罪悪感を抱えたまま風俗で働いていると、メンタルを病んでしまう危険性があります。
これも、風俗で働くデメリットの1つです。
メンタルを病まないためには、風俗のお仕事に誇りを持つことが必要です。
パートナーに恵まれない男性客の相手をするのが風俗嬢のお仕事です。
恋人代わりになってあげる崇高な役割があるので、やましい気持ちを持ち必要はありません。
何ら罪悪感を覚える必要はないので、風俗で働く自分を責めてはいけません。
生活に与えるデメリット
風俗のお仕事は自由気ままな出勤が可能で、しかも高いお給料が受け取れます。
その風俗のお気楽さに慣れてしまうと、普通のお仕事で働くのが馬鹿らしくなってしまいます。
生活そのものが一般人の生活とはかけ離れてしまう可能性があり、普通の生活に戻れなくなるというデメリットがあるのです。
金銭感覚が狂う
風俗は稼げるお仕事です。
特に、20代の若い女性が爆発的に稼げてしまうのが風俗業界の凄いところで、20代女性が年収1000万を超える事も普通に見受けられます。
風俗で働くとたくさんお金が入るため、何でも欲しい物が買えてしまいます。
ハイブランドの高級バックを購入したり、頻繁に海外旅行にでかけたり、生活のステータスが上がってしまうのです。
贅沢するのに慣れてしまうと、お金を節約するのが難しくなり、風俗での稼ぎがさらに必要となってきます。
こうして金銭感覚が狂って、散財するようになってしまいます。
風俗で働くと金銭感覚が狂いがちになるので、注意が必要です。
生活が不規則になる
風俗のお仕事が忙しくなるのは夜間です。
デリヘルのように深夜0時以降に働ける風俗店もあり、風俗嬢は夜中心の生活を送りがちになってしまいます。
昼過ぎに起きて夕方に出勤し、深夜に帰宅、そして早朝に就寝するというような生活になってしまうのです。
夜中心の生活を送ると睡眠のリズムが乱れがちになります。
また、外出するも機会も少なくなって運動不足気味にもなります。
さらに、飲酒が多くなると、身体にも悪影響が生じます。
夜中心な生活を送る風俗嬢はあまり健全とは言えない生活を送っている事が多く、これも風俗で働くデメリットです。
一般のお仕事で働けなくなる
風俗は自由出勤制で、風俗嬢の意志で出勤日と休日を決定できます。
さらに、お給料が高いので、毎日のように出勤する必要もありません。
一般人はウィークデーに最低8時間は働いていますが、そんな長時間働く風俗嬢は稀です。
ゆるい風俗勤務に慣れてしまうと、一般人のように1日8時間働くような労働は不可能になってしまいます。
さらに、一般のお仕事の給料は風俗に比べると驚くほど低いので、一般のお仕事で働くのが馬鹿らしく感じられ、普通のお仕事に就くことができなくなります。
これも風俗勤務におけるデメリットの1つです。
風俗専業で働き始めたら、風俗嬢を最後の職業と決めるべきです。
風俗での稼ぎについてはしっかり貯蓄し、風俗引退後に備えましょう
人間関係にもたらすデメリット
残念ながら風俗嬢は世間から白い目で見られる事が多く、風俗勤務は普通のお仕事のようにノーマルな仕事とは判断されません。
風俗嬢は仕事について口外する事が難しく、世間一般の人たちと交流するのが難しくなってしまいます。
人間関係を犠牲にする、というのも風俗のデメリットなのです。
家族との関係が悪化する
風俗のお仕事は特殊なので、風俗嬢はお仕事について家族の理解を得ることが困難です。
普通の親なら自分の娘が風俗で働く事を認めたり、喜んだりする事はありません。
母親が風俗勤務経験のある場合には娘の風俗勤務を容認してくれますが、そんなケースは極めて稀で、例外的です。
女性の風俗勤務が家族に発覚したら、家族との関係が悪化します。
特に、父親との関係悪化には注意が必要です。
親との関係が良好なら、風俗勤務が絶対にバレないよう気をつけるべきです。
逆に、既に親との関係が壊れている女性であれば、大丈夫です。
親と死別していたり親と疎遠な女性であれば、風俗で問題なく稼いでいけるため、家族との関係を心配する必要はありません。
平凡な人間関係の構築が難しくなる
風俗のお仕事は休日に出勤する場合が多いため、一般のお仕事で働く友人との関係が疎遠となります。
また、成人式や同窓会のような学生時代の友人と会う機会にも、なかなか参加できません。
「今、何の仕事をしているのか?」という質問にきちんと返答できないからです。
さらに、昔の友人の結婚式に出席するのも難しい可能性があります。
風俗で働いていると交友関係が狭まるので、友人が風俗嬢だけ、という形になりがちです。
ただ、仲の良い風俗嬢の友達ができれば、まとまったお休みを一緒にとって海外旅行に出かける事も可能になるので、必ずしも寂しいわけではありません。
しかし、昔の友人との交流が絶たれてしまう可能性がある点については、留意しなければなりません。
結婚が難しくなる
多くの男性は、風俗勤務歴のある女性との結婚を望みません。
やはり風俗のお仕事は特殊なので、平凡な女性との結婚を望む男性からすると、元風俗嬢であっても風俗勤務経験のある女性はハードルが高くなってしまいます。
結婚が難しくなる、というもの風俗で働くデメリットの1つです。
ただ、例外的に男性客と結婚する元風俗嬢もいるにはいます。
いわゆる、「水揚げ」と呼ばれる関係です。
風俗で働いているから結婚できない、というわけではないので悲観する必要はありません。
ただ、結婚願望があるのなら、風俗勤務は短期限定に留め、風俗勤務経験については絶対誰にも漏らさないように心がけましょう。
まとめ
風俗は仕事内容が特殊なので、そこで働く風俗嬢は複数のデメリットを抱えてしまいます。
風俗で働くデメリットの1つが心身を壊してしまう可能性がある事です。
ハード系のお店に連続出勤していると心身への負担が大きくなるので、連続出勤は控えましょう。
また、自由で高いお給料が受け取れる風俗勤務を続けてしまうと、生活が乱れてしまいます。
散財したり、夜中心の生活を送って健康的な生活から遠ざかってしまうのです。
健全な生活を送るためには散財を控え、風俗引退後の生活に備えて貯蓄に励むように心がけましょう。
そして、風俗で働くと人間関係にもデメリットが生じます。
親との関係が悪化したり、結婚するのが難しくなってしまうのです。
人間関係の悪化を防ぐためには、風俗勤務を隠し通す事が必要です。
風俗勤務を自分だけの秘密にしておけば、人間関係の悪化は避けられるはずです。
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